HARMAN社のペレットストーブ XXVを施工させていただきました。

HARMAN XXVはHARMAN社設立25周年を記念して製作されたモデル。
薪ストーブを思わせる重厚なデザインが特徴です。
オプションパーツをつけることで、薪ストーブ用の煙突で施工が可能なため、薪ストーブからの入れ替えも可能です。
今回は玄関からの続きの土間に施工させていただきました。
明けましておめでとうございます。
ハースクラフト株式会社は、1月6日より営業を再開しております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
10月~12月は、施工、メンテナンス、取扱い説明となかなかに大忙しでした。





(以上一部抜粋)
10月~12月は大忙しでしたが、例年1月頃からは落ち着いてきます。
設置やお見積りのご依頼、ご相談等ございましたら、是非ご連絡ください。
ショールームにて実際に薪ストーブの燃焼の様子もご覧いただけます。
※ショールームは事前のご予約が必要です。TEL:078-600-2233
本年もよい年となりますように。
ペレットストーブの設置のご依頼も頂いています。
ペレットストーブは薪ストーブと違い、ファンやモーターによって燃料や空気を送ることで手間をかけずに炎を楽しめるストーブとなっています。
燃料は木屑を木自身の成分で固めたペレットと呼ばれるもの。
電源(100vのコンセント)が必要ですが、家電感覚で炎のある暮らしを楽しめます。


施工も薪ストーブに比べ簡易的に行うことが可能で、壁に穴を開け短い排気筒を出す程度の工事で設置することが可能です。



炎のある暮らしに興味はあるけど、薪ストーブは手間や工事の問題で難しそう、といった方は、ご検討いかがでしょうか?
最近は朝晩は冷え込むようになりました。
が、薪ストーブユーザーの皆さんには待ちに待った季節がやってきた、とも言えるかもしれませんね。
今年設置工事を行ったお家には、この季節頃に薪ストーブの取り扱い説明に伺っています。
薪ストーブに実際に火を入れて、燃焼させながら説明しています。

薪ストーブも様々な機種があるので、操作のしかたがそれぞれ違ったりします。
どうすれば煙を少なく、燃費よく燃焼させられるのか、など。
実際に火を入れながら説明させていただくのが一番というわけですね。


お客様の喜んでいる様子を感じられる瞬間です。
先日は、能勢町にてメンテナンスに伺いました。
まずは屋根に梯子をかけ、チムニーの角トップを取り外して角トップ内をきれいにします。


次に煙突内の煤を専用の道具を使ってストーブ内に落とします。

たくさんお使い頂いていたようで煤は少し多めですが、さらさらとした状態のいい煤でした。
(なお、羽が見えますが、煙突からすずめが入ってしまっていたようでした。)

薪ストーブ本体を分解してブラシと集塵機できれいにします。

組み立て直して完了です。

今年も良い薪ストーブライフを!
勾配屋根の煙突工事に伺いました。
現場に足場があるうちに、屋根の上の部分を納めてしまいます。
今回はチムニー(煙突囲い)のない勾配屋根ですので、フラッシングという部材を屋根材の下に仕込みます。

煙突を屋根に支持部材で固定後、フラッシングを仕込みます。


コーキング、防水テープにて防水処置を施します。
屋根材が施工されればこの部分は屋根材の下に入る部分になります。

水切りとなるカラーを取り付け、こちらもコーキング等にて隙間から雨が入らないように処置します。
写真には写っていませんが、この後紫外線によるコーキングの劣化を防ぐためのカラーをもう一つ取り付けています。

煙突を伸ばし、トップを取り付けます。
今回は勾配があるため煙突を長く伸ばす必要があるため、屋根上にてもう一点支持をとっています。
あとは屋根屋さんに水が入らないように屋根部材を施工していただき、室内側の工事が進めば室内の煙突を伸ばしてストーブを設置すれば完了となります。
先日は豊中市に煙突掃除に伺いました。
平屋の屋根に大きなチムニーのあるお家。
屋根に上って煙突を外し、ブラシを入れて煙突の煤を落としていきます。

非常に上手に使われていたようで、煤はほとんどついていませんでした。
奥に見える片手に乗るくらいの量の煤が、煙突に付着していたものですね。

本体を分解して集塵機とブラシでお掃除。

分解したストーブを復旧して完了です。
京都市にペレットストーブの設置工事へ伺いました。
今回設置した機種はハーマン社の「XXV」。ハーマン社設立25周年を記念して作られた薪ストーブを思わせるクラシックなスタイルのペレットストーブです。
基本的にはペレットストーブは排気筒をあまり立ち上げず、壁から出すことが多いですが今回は希望もあり一階天井と屋根を貫通し、排気筒を屋根立ち上げる試みをしています。

2F天井の貫通部 中は薪ストーブの煙突と同様の煙道を作っています。

そのまま1F天井を貫通し1Fのリビングに面した玄関先のフロアに。

最後は実際に火をいれて取扱説明
クラシックな見た目が建物に非常にマッチしていて、お客様にも喜んでいただけました。
先日、茨木市にメンテナンスに伺いました。
煙突のプランは壁から抜いて屋根に上げる形のプランでしたので、屋根から壁貫通後のT型部分までと、室内から壁貫通部分とをそれぞれ掃除しました。

屋外側は屋根から掃除

室内側の90°エルボーは外して掃除しました。

壁の貫通部分の煙突(掃除後)

煙突掃除で取れた煤
煤はさらさらとした状態のいい煤で、まったく問題ありませんでした。
シーズンインを控え、煙突掃除の依頼もたくさんいただいています。
お待たせしている方もおり申し訳ないところですが、順番にお伺いいたしますのでよろしくお願いいたします。
先日は豊中市にて、屋外部分の煙突の設置と、雨仕舞を行いました。

新築やリフォームに合わせて薪ストーブを設置する際は、建築工事の進捗に合わせて、屋外側の煙突と雨仕舞工事を本体の設置よりも先行して行います。
先に屋根の上の煙突を取り付け、雨仕舞を行うことで建物に雨が入らない状態にするわけですね。

屋根の雨仕舞と煙突
室内側は2階の天井付近まで煙突が下りてきていますが、天井の仕上げや床、薪ストーブを置く炉台などが完成するまではこのままの状態で置いておきます。

室内側のようす
建物が薪ストーブが設置できる状態になれば、残りの煙突と薪ストーブ本体の設置まで行って完成となります。
完成する日を心待ちにしつつ、この日の作業はここまで。