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余った夏野菜を「干し野菜」にして、冬の薪ストーブ料理に備えよう!

毎日うだるような暑さが続いていますが、薪ストーブユーザーの皆様はいかがお過ごしでしょうか?


この時期、家庭菜園をしている方や、ご近所からのお裾分けなどで「夏野菜が採れすぎて、冷蔵庫に入りきらない!」という嬉しい悲鳴を上げている方も多いかもしれません。


そこで今回は、この強烈な「夏の太陽」を逆手に取った、薪ストーブユーザーならではの夏野菜活用術をご紹介します。それはズバリ、冬のストーブ料理に向けた「干し野菜・ドライフルーツ」作りです!


夏の間に太陽の力で旨味をギュッと閉じ込めた野菜たちを、冬に薪ストーブの熱でゆっくりと開かせて味わいましょう。



失敗しない!「干し野菜」の基本の作り方


作り方はとってもシンプル。特別な道具は必要ありません。100円ショップなどで手に入る「干し網(ドライネット)」や「竹ざる」があればすぐに始められます。


【1】野菜を洗い、水気をしっかり拭き取る
水気が残っているとカビの原因になります。キッチンペーパーなどで丁寧に拭き取りましょう。


【2】均等な厚さにカットする
トマトは半分~1/4のくし切り(種が気になる方は取り除くと早く乾きます)、ナスやズッキーニは1cm弱の輪切りなど、乾きやすいように少し薄めにカットするのがコツです。


【3】重ならないように網(ざる)に並べる
風通しが良くなるよう、野菜同士がくっつかないように間隔を空けて並べます。


【4】日当たりと風通しの良い場所で干す
朝から夕方まで、しっかり太陽の光に当てます。

※夜露や急な雨で濡れるのを防ぐため、夕方には必ず室内に取り込んでください。


【5】1日1回裏返し、完全に乾くまで待つ
両面が均等に乾くように、たまに裏返してあげましょう。夏の強い日差しなら、おおよそ3~5日程度でカラカラに仕上がります。



薪ストーブの煮込み料理を格上げする!おすすめ夏野菜&フルーツ


冬のストーブトップでコトコト煮込むお料理に、これ以上ないほどぴったりの食材をご紹介します。


■トマト(ドライトマト)
旨味が極限まで凝縮されます。冬のストーブで作るミネストローネやポトフにポイッと放り込むだけで、ブイヨンいらずの極上の出汁が出ます。


■ナス(干しナス)
水分が抜けてスポンジ状になります。冬のカレーや、お肉との煮込み料理に入れると、旨味たっぷりの汁気を吸ってトロトロになり絶品です!


■ズッキーニ
干すことで余分な水分が抜け、煮崩れしにくくなります。冬のラタトゥイユ風煮込みに大活躍します。


■パプリカ(赤・黄)
フルーツのように甘みが強くなります。冬の煮込み料理はどうしても茶色っぽくなりがちですが、干しパプリカを入れるだけで見た目がパッと華やかになります。


■イチジク&柑橘類
スライスして干したイチジクは、ダッチオーブンで作るお肉の赤ワイン煮込みに。国産レモンなどは、ストーブトップで作る「ホットワイン(グリューワイン)」のスパイスに最適です。


冬まで長持ちさせる保存法


せっかく作った干し野菜を、冬本番までカビさせずに保存するためには「水分を完全に飛ばすこと」が重要です。


■「フルドライ」を目指す
数日で食べ切るなら半生(セミドライ)でも美味しいですが、冬まで持たせるなら、触るとカサカサ音が鳴るくらい、あるいは曲げるとポキッと折れるくらいまで完全に水分を飛ばしましょう。


■密閉+乾燥剤+冷蔵(冷凍)保存
完全に乾いたら、ジップロックや瓶などの密閉容器に入れ、食品用乾燥剤(シリカゲル)と一緒に保存します。念のため冷蔵庫や冷凍庫に入れておくと、虫やカビの心配がなく冬まで完璧に保存できます。


まとめ


まだまだ厳しい暑さが続きますが、これを逆手に取って、冬の薪ストーブ生活に向けて準備をしませんか。


「このドライトマトを、冬にストーブで作るポトフに入れよう」
「このドライイチジクは、クリスマスの赤ワイン煮込み用だな」


照りつける太陽の下でカラカラになっていく野菜を見ながら、冬の薪ストーブを妄想する。そんな、薪ストーブユーザーならではの「夏の過ごし方」をぜひ楽しんでみてくださいね!



この記事を書いたのは…
“薪ストーブのある暮らし”の魅力をお届けする佐藤です。

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